ライカ II | Leica II

メーカー(分類)Leica
製造国ドイツ
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1934年に導入されたライカIIは、50mmf/2Summarレンズを搭載した初のライカモデルです。このカメラは連動式の距離計を備えており、非常に望ましい機能でした。そのため、一部のライカIカメラの所有者は、距離計を追加するためにカメラをライツに返送しました。 最初のカメラは黒エナメル仕上げで、ニッケルの金具が付いていました。翌年にはクロム仕上げのモデルも登場し、これが初めてクロム仕上げのライカとなりました。黒モデルIIは総生産量の約2/3を占めています。1933年に登場したライカIIIは遅いシャッタースピードの利点をしましたが、モデルIIは1939年まで量産され、その後も少数が製造されました。また、工場でモデルIIIに改造することも可能でした。シリアル番号の範囲は71,200から358,650です。1932年製のライカIIは、11時の無限遠キャッチを備えたブラック仕上げのモデルで、50mmf/3.5Elmarレンズが装着されています。