オリンパス 35 SP | Olympus 35 SP
オリンパスは1969年から1976年までライカタイプカメラの35SPシリーズを生産していました。一部の一眼レフカメラの爆発的な人気にやや影を落とされましたが、オリンパスSPの距離計モデルは洗練された高品質なカメラでした。35mmの距離計カメラの中で、SPはスポット測光と中央重点測光の両方を備えたデュアル測光システムを特徴としていました。同等の能力を持つ一眼レフカメラに比べてコンパクトさが強みで、愛好家の間で好評でした。SPは非常に小さく軽量で、7群5枚のタックシャープな42mmf/1.7レンズを搭載しています。全ての絞り数値での解像度は優れています。レンズは49mmのフィルターやフードを使用します。オリンパス35SPNは、同じ仕様でわずかな外観の違いがあるほぼ同一のモデルです。唯一目立つ追加点は、バッテリーチェックボタンの上にあるバッテリーチェックライトです。オリンパス35UCは、再びわずかな仕様の違いがある別のバリエーションです。