キャノン VI | Canon VI

メーカー(分類)Canon
製造国日本
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CanonVI-LとCanonVI-Tは、1958年にキヤノンによって製造された連動式のテレメトリー式カメラです。これらの2つのモデルはほとんどすべての機能を共有しており、フィルムの巻き上げ機構のみが異なります。VI-Lは、35mmカメラでおなじみの右端にある巻き上げ用の親指レバーを備えています。一方、VI-Tは、VTのようにベースに折りたたみ式のトリガー式巻き上げが組み込まれています。これは左手の指のうちいくつかで操作し、人差し指と親指でピントを合わせることが意図されています。トリガー式の巻き上げ機構により、VI-TはVI-Lよりも約5mm高くなります。また、重量もわずかに重く、ボディのみの場合、VI-Lが940gに対してVI-Tは995gです。レバー式の巻き上げモデルが2つの中でより人気があり、後継機であるCanon7はトリガー式の巻き上げをしていませんでした。