ゼニット 122 | Zenit 122
ゼニット122は、1990年にKMZによってロシアで製造された35mmの一眼レフカメラであり、ゼニットの長いシリーズの1つです。レンズは42mmのねじ込み式フィッティングを持っており、標準レンズは58mmf2Heliosでした。このゼニットモデルにはABSプラスチック製ボディとTTL露出計が搭載されており、ビューファインダーの右側に赤色LEDでオーバーおよびアンダー露出を表示し、正しい設定には緑色LEDが点灯します。グラウンドガラスのフォーカシングスクリーンにはマイクロプリズムとスプリットイメージのフォーカス補助があります。フォーカルプレーンシャッターは1/30から1/500までの速度を持ち、セルフタイマーがあります。セルフタイマーは、まずシャッターリリースをロックし、次にカメラの(撮影者側の)右端にあるサムホイールを設定し、最後に122のマークの下のボタンを使用してタイマーを作動させます。その下にはセルフタイマーインジケーターがあります。