オリンパス OM2000 | Olympus OM2000
OM2000は、1997年にオリンパスによってリリースされたOMシリーズ35mmカメラで、最後のモデルでした。これは、OMレンズマウントを備えたCosinaによって製造されたボディでした。(ニコンFM10は、同様にCosina製のボディで、ニコンFマウント用です。)OM2000はすべてのOMマウントレンズと、ファインダーアイピースに取り付けられるアクセサリーと互換性がありました。(小さい絞りの望遠レンズやマクロレンズは、非交換式のフォーカシングスクリーンのマイクロプリズムを暗くする可能性があります。)このカメラには、他のOMアクセサリー(TTLフラッシュ、巻き上げ機やモータードライブ、データバックなど)との互換性はありませんでした。2000は、OMの特徴であるベイネットマウント周りのシャッタースピードリングが欠けていました。OM2000では、シャッタースピードつまみがカメラの上板にあります。また、S20フラッシュユニットが付属しており、マニュアルモードとオートモードで使用でき、TTL自動化はありませんでした。OM2000のボディは、他のOMの「シングルディジット」ボディと比べて、明らかに軽量でプラスチック製でした。