キャノン FTb | Canon FTb

CanonFTbQL（ブラック）は、1971年3月にキヤノンによって発表されました。これは、CanonF-1シリーズのFDマウントレンズを使用するために設計された中級機械式35mmSLRカメラです。実際、CanonFTと非常に似ており、CanonFDマウントを備えているため、FDレンズを開放絞り測光で使用できます。また、古いFLレンズを絞り込みモードで使用することも可能です。フロントに付いているQLバッジは、キヤノンのクイックロードシステムを示しており、フィルムをテイクアップスプールにかけてバックを閉じると、巻き取りレバーを操作すると自動的にフィルムがスプールに巻かれます。ペンタプリズムビューファインダーには、マイクロプリズムフォーカス補助付きのフレネルマットフォーカススクリーンが搭載されています。FTbには、フレームの中心部の12％をカバーする開放絞りTTL測光があり、ビューファインダーにはマッチ針表示があります。測光はPX6251.35vの水銀電池で駆動されていますが、現在は入手困難ですが代替品があります。測光フィルム感度範囲は、