ペンタックス ES II | Pentax ES II
PentaxESIIはSMCTakumar1:1.4/50レンズを装着したカメラです。全体が黒いESIIと、Super-Macro-Takumar1:4/50レンズを搭載したカメラがあります。PentaxElectroSpotmatic(ES)IIは、Spotmaticファミリーの中で最も進化したカメラでした。1973年に旭光学が発売し、PentaxESの改良版として登場しました。アメリカではHoneywellブランドで販売されました。黒とクロームの仕上げのほか、モータードライブやDataIIバージョンもありました。生産は1975年まで続き、約15万8千台が製造されました。ESとESIIの違いの1つは、セルフタイマーが復活したことです。これは、バッテリーハウジングが変更され(レンズハウジングの下になった)、スペースができたためです。他にもいくつかの特徴が前モデルと異なります。例えば、遅延作動(セルフタイマー)が追加され、レバーを通常位置に戻すことでキャンセルできます。AE(電子制御)およびマニュアル(機械式)のシャッタースピードも変更されました。