ミノルタ Hi-Matic 7 | Minolta Hi-Matic 7
1963年、オリジナルのミノルタHi-Matic35mmレンジファインダーカメラの後継機として、ミノルタHI-MATIC7が登場しました。このカメラには新機能が搭載されており、特にレンズ光学系のフィルターリング内に配置されたCdSメーター、手動シャッタースピード選択モード、露出計の実際のEV値がファインダーに表示されるなどが特徴でした。オリジナルのHi-Matic同様、このカメラもメカニカルなパララックス補正付きのレンジファインダーを搭載しており、セルフタイマーも備えていました。ミノルタはこのカメラを通じて、「Hi-Matic」カメラシリーズを主力のレンジファインダーおよびビューファインダーカメラシリーズとしました。すべてのHi-Maticには自動露出機能が搭載され、フラッシュ使用のサポートも徐々に強化されていきました。Hi-Matic7は1966年に7sに置き換えられました。
種類:レンジファインダーカメラ
メーカー:ミノルタ
発売年:1963年
フィルム:25?800ASAの35mmフィルム
レンズ:6枚のレンズ、1:1.8f=45mmRokkor
測光:CdSメーター、EV5.7-EV17
重量:770g
サイズ:140×82×73mm