ミノルタ Hi-Matic AF2 | Minolta Hi-Matic AF2

メーカー(分類)Minolta
製造国日本
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1981年に発売され、Hi-MaticAFの後継機として登場したMinoltaHi-MaticAF2は、35mmフィルム用のアクティブ赤外線オートフォーカスを搭載した最初のビューファインダーカメラだったかもしれません。これは、Minoltaの長寿シリーズであるHi-Maticシリーズの最後の1つで、自動露出機能を備えた高品質のビューファインダーや距離計カメラの一つでした。オートフォーカス機能に加え、カメラにはオブジェクト距離が短すぎるか光量が不足していることを知らせるブザーが付いています。内蔵フラッシュには2本の単3電池が必要です。このカメラは、ほとんどの1970年代のHi-Maticと同様のレンズを搭載しており、4要素構造で焦点距離は38mmです。レンズバレルの前面には、典型的なCdSメーターウィンドウもあります。レンズ周りのフィルム感度セレクターやフィルム巻き上げレバー、巻き戻しツマミも1970年代のHi-Maticデザインに準じています。1982年のバリエーションであるMinoltaHi-MaticAF2には、モーター駆動のフィルムトランスポート機能が追加されており、現代のコンパクトカメラの中で唯一のものでした。