ローライ XF35 | Rollei XF35
1974年に発売されたXF35は、Rollei35のミニチュア35mmカメラよりもより伝統的なデザインでした。このコンパクトなレンジファインダーカメラは、独自のセールスポイントとして高速のf/2.340mmSonnarレンズを搭載しています。当時RolleiがVoigtlanderブランドを所有していたため、一部の改造を加えてVoigtlanderVF135としてもリリースされました。仕様は以下の通りです。40mmf/2.3Sonnarレンズ(5群4枚、CarlZeiss(Oberkochen)のライセンスによる製造)。フィルターサイズ:46x0.75mm。明るいスポットを備えた連動距離計。最短撮影距離:1m。プログラム露出:f/16で1/650秒からf/2.3で1/30秒まで。長時間露出用のバルブモード。ビューファインダー内の測光針で選択された絞りとシャッタースピードが表示される。Rollei100XLフラッシュ用のホットシュー、1/30秒で同期。適切なフラッシュ露出のためのFlashmaticシステム。CdS光センサー、ISO100フィルムで20から16,000cd/m2の範囲をカバー。25から400ISOのフィルムスピードをサポート。電源:PX625水銀電池。