Zeiss Ikon Ikoflex II | Zeiss Ikon Ikoflex II
イコフレックスII(851/16)は、1936年から1951年までカールツァイスイコンによって製造されたTLRカメラです。混乱を避けるため、1939年にオリジナルのイコフレックスI(缶コーヒーモデル)に代わって、イコフレックスIIはイコフレックス1またはイコフレックスI(850/16)と改名されました。1939年になると、イコフレックスIIという名前は別のカメラに再び与えられ、モデル852/16となりました。このカメラは120フィルムで6x6cmのネガ(またはスライド)を作成します。初期のイコフレックスIIはボディの左側にフォーカスレバーがありましたが、後のイコフレックスIではフォーカスノブに置き換えられました。もう1つの違いは、イコフレックスIIに備わっていたアイレベルスポーツファインダーが、イコフレックスIに名前が変更されると共に廃止されたことです。既知のレンズ/シャッターの組み合わせ(戦前):851/16Ik:Klioshutterに搭載されたNovar4.5/7.5cmレンズ、851/16Ik:Compurshutterに搭載されたTritar3.5/7.5cmレンズ、851/16Lcr:Compur-Rapidshutterに搭載されたTritar3.5/7.5cmレンズ、850/16Fc(イコフレックスI):Compurshutterに搭載されたNovar4.5/7.5cmレンズ。