ミノルタ A | Minolta A

メーカー(分類)Minolta
製造国日本
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ミノルタAは、1955年4月に千代田光学精工によって発売された新しいシリーズのレンジファインダーカメラの最初のモデルです。光学式ファインダーには重畳連動式のレンジファインダーが搭載され、カメラの上部にはシャッタースピードのサムホイールがあり、高速巻き上げレバーも備えています。最初のバージョンは、2枚羽根のコナンフリッカーシャッターを搭載し、Bと1/2から1/200秒の速度があります。2番目のバージョンは、オプティパーMXシャッターを搭載し、Bと1から1/300秒の速度があり、1956年にリリースされた第3バージョンにはシチズンMXシャッターが搭載され、Bと1から1/300秒の速度があります。すべてのモデルはMおよびXフラッシュ同期が可能です。カメラには、3群の4枚の要素を持つ45mmf/3.5-22の「千代光ロッコール」レンズが連動しており、日本製カメラで初めて等間隔の線形絞りスケールを使用しています。このミノルタAは、より高価な人気のあるアメリカ製レンジファインダーカメラモデルよりも先進的な35mm写真撮影のためのエントリーレベルカメラでした。