オリンパス AFL-T | Olympus AFL-T
1986年にリリースされたオリンパスのAFL-T(またはQuickShooterTele)は、双方向焦点距離を持つ初のカメラでした。これは、富士のTW-300やコニカのMR.70に続くものでした。レンズは36mmの位置からセミ望遠の60mmの位置にジャンプするための前部スイッチがあり、これはレンズをオン/オフにするためのものでもありました。このクラスでは異例の高速レンズで、ワイドモードではf/2.8からテレモードではf/4.5になります。AFLシリーズの他のカメラ同様、内蔵フラッシュを備えた完全自動カメラです。ビューファインダーはカメラの端にフラッシュの下に独自に配置されています。日本では愛称として「望遠ピカソ(TelePicasso)」と呼ばれていました。
仕様:
ワイド:36mmf/2.8(3群/4枚のレンズ構成)
テレ:60mmf/4.5(7群/8枚のレンズ構成)
シャッター:1/30?1/500秒、電子セルフタイマー
フォーカス:アクティブ赤外線オートフォーカス、フォーカスロック、0.75mから無限遠
フラッシュ:内蔵、GN12、高速充電、自動発光
フィルム感度:DXコード付きフィルム、ISO5